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資格のものさし

その他・国家資格

通関士

主催: 税関(財務省)

難易度スコア 56.5 / 100 算出できる77資格中 20位 偏差値 55.1 77資格の平均が50 直近3回の合格率(平均) 17.2 % 受かるのはおよそ6人に1人です 勉強時間の目安 400〜500 時間 1日2時間なら7〜8か月 受験料 3,000 円 誰でも受験できる 役に立ちやすさ法律上の位置づけ 必置資格 事業者に置くことが法律で義務づけられている(根拠条文1本)

スコアの算出式 ・77資格を難易度順に並べて比べる

通関士

注意

3科目(通関業法・関税法等・通関実務)すべてで満点の6割以上が必要。

  • 合格率は年により大きく振れ、令和5年24.2%→令和6年12.4%→令和7年15.1%。
  • 特に計算問題を含む通関実務科目が難関とされる

通関士の偏差値(難易度スコア換算)

通関士の偏差値は55.1です(スコアを算出できる77資格中20位)。母集団の定義と換算式は算出式ページに。

図|通関士の難易度スコアの作り方(3要素の加重合成)

通関士の難易度スコア56.5の作り方(3要素の加重合成)合格率スコア82.8に0.45、勉強時間スコア55.0に0.35、受験資格スコア0.0に0.2を掛けて足すと56.5になる。バーの横軸はすべて0〜100点の同じ尺。素の数字 → 要素スコア → 重み → 寄与した点 バーの横軸: 難易度スコアの点(0〜100) うすい枠=その要素が出せる点の上限(合格率45点・勉強時間35点・受験資格20点)合格率17.23%直近3回の平均100 − 17.23 = 82.8× 0.4537.3点勉強時間400〜500h幾何平均 447.2h100 × (log10(447.2) − 1) ÷ 3 = 55.0× 0.3519.3点受験資格誰でも受験可区分表の段階値区分表の値をそのまま = 0.0× 0.200.0点3本を足した合計=難易度スコア56.5 / 100 0255075100
  • 合格率(重み0.45)
  • 勉強時間(重み0.35)
  • 受験資格(重み0.20)
図の要約。通関士の難易度スコア56.5は、合格率スコア82.8×0.45=37.3点、勉強時間スコア55.0×0.35=19.3点、受験資格スコア0.0×0.20=0.0点の合計です。 バーの尺の読み方

通関士の独占業務・設置義務(根拠条文)

通関士について、資格を持つ人に業務や名称を限定する規定、事業者に設置を義務づける規定を現行条文から拾いました(e-Gov法令検索の本文と機械照合・確認日 2026-07-26)。

分類 対象 根拠条文
必置(設置義務) 営業所ごとの通関士の設置義務 通関業法第13条
  • 通関業法第13条: 14条(通関士の審査等)は、政令で定める通関書類について、設置された通関士に審査と記名をさせることを通関業者に義務づけています。この審査と記名は通関士本人でなければ行えません。

法改正で規定は変わるので、業務の可否はリンク先の現行条文で確かめてください。収録98資格を同じ基準で分類した一覧は業務独占資格の一覧(根拠条文つき)にあります。

通関士を動画で学ぶ(YouTube)

当サイトのYouTubeチャンネル「@shikaku-monosashi」で公開している通関士の動画は5本(ショート5本)です。

合格率の推移

直近3回の合格率の平均は17.2%。受かるのはおよそ6人に1人です。回ごとの値は下の表に。

図|通関士の平均合格率は、収録資格の分布のどこか

通関士の平均合格率17.2%が、収録98資格の分布のどこにあるか 箱は第1四分位18.0%から第3四分位56.8%、箱の中の線は中央値31.8%、ひげの端は最小3.6%と最大99.1%。四分位は線形補間で算出。横軸は0〜100%固定。 箱=収録98資格の真ん中2分の1/ひげ=最小と最大 横軸: 平均合格率(%・0〜100固定) 通関士 17.2% 下から4分の1の帯(通りにくい側) 0 20 40 60 80 100 箱の左端 18.0% 中央値 31.8% 右端 56.8% 最小 3.6% 最大 99.1%
図の要約。通関士の直近3回の平均合格率17.2%は、収録98資格の平均合格率を並べたときの下から4分の1の帯(通りにくい側)にあります(低いほうから23番目)。 箱ひげの読み方
年度・回 合格率
第59回・令和7年(受験6,322/合格954) 15.1%
第58回・令和6年(受験6,135/合格759) 12.4%
第57回・令和5年(受験6,332/合格1,534) 24.2%

図|通関士の合格率のレンジ(帯=最小〜最大・縦線=平均)

通関士の合格率のレンジ: 収録3回で12.4%から24.2%最小12.4%、平均17.2%、最大24.2%。振れ幅は11.8ポイント。横軸は0〜100%固定。 帯=収録している直近3回の合格率の幅 横軸: 合格率(%・0〜100固定) 最小 12.4% 最大 24.2% 020406080100平均 17.2%(難易度スコアはこの1点を使う)破線=収録98資格の平均合格率の中央値 31.8%
図の要約。通関士の合格率は、難易度スコアに使っている直近3回で12.4%から24.2%まで動いています(振れ幅11.8ポイント・平均17.2%)。振れ幅を算出できた97件の中央値は3.00ポイントなので、この試験は中央値より大きく動いています。直近の第59回・令和7年(受験6,322/合格954)は15.1%で、最小と最大のあいだの値です。破線は収録98資格の平均合格率の中央値31.8%で、通関士の平均17.2%はその左(通りにくい側)にあります。 レンジバーの読み方

勉強時間の目安

目安は400〜500時間です。

図|通関士の勉強時間の目安をものさしに置くと

通関士の勉強時間の目安 400〜500時間をものさしに置いた図帯は400〜500時間、印は幾何平均447時間。目盛りは対数で、下に並ぶ薄い線は勉強時間の目安が取れた77資格それぞれの幾何平均(最小37時間・中央値245時間・最大5,477時間)。帯=出典が示す目安の幅/縦線=スコアが使う1点 目盛り: 勉強時間(時間・対数) 400〜500時間(幾何平均 447h = スコアの入力)10h100h1,000h10,000h目安が取れた77資格の中央値 245h
図の要約。通関士の目安は400〜500時間で、難易度スコアはこの幅の幾何平均447時間を入力に使います(出典: アガルート/ユーキャン(目安約400〜500時間)・確認2026-07-10)。 対数目盛りの読み方
図の詳しい読み方

目安が取れた77資格の幾何平均を短いほうから数えると54番目で、中央値は245時間、最小は37時間、最大は5,477時間です。

1日2時間なら7〜8か月かかります。1日に取れる時間ごとの期間は下の表のとおりです。

1日の勉強時間 かかる期間 日数
1時間 13.2〜16.4ヶ月 400〜500日
2時間 6.6〜8.2ヶ月 200〜250日
3時間 4.4〜5.5ヶ月 134〜167日

出典: アガルート/ユーキャン(目安約400〜500時間)(確認日 )。

換算の前提は算出式ページに、開始日から完了予定日そのものを出す道具は勉強時間シミュレーターにあります(通関士が選ばれた状態で開きます)。

通関士の試験の形式(一次出典)

3科目をすべてマークシート方式で解きます。科目ごとに時間帯が分かれ、合格には3科目すべてで合格基準を満たす必要があります。

項目 内容
試験日 第60回は令和8年10月4日(日)
科目と時間 通関業法9時30分〜10時20分、関税法等11時〜12時40分、通関書類の作成要領その他通関手続の実務13時50分〜15時30分
出題形式 各科目とも筆記(マークシート方式)。選択式・択一式・計算式に分かれる
配点と出題数 通関業法は選択式41点(13問)・択一式4点(4問)、関税法等は選択式49点(17問)・択一式11点(11問)、実務は通関書類の作成要領20点(2問)とその他12点(6問)ほか
合格の条件 試験科目すべてで合格基準を満たす必要がある
出題範囲の基準日 法律のほか関係政令・省令・告示・通達とし、令和8年7月1日現在で施行されているもの

3科目目の「通関書類の作成要領」では、輸出入・港湾関連情報処理システム(NACCS)を使って行う輸出申告と輸入申告の問題が各1問ずつ出ます。この2問だけで20点が動きます。科目ごとに合格基準があるため、1科目でも基準に届かなければ合格になりません。

出典: 財務省・税関「第60回通関士試験公告」(令和8年7月1日) (確認日 )。

出題形式・科目構成・免除の条件は年度で変わります。申込の前に、実施団体の最新の受験案内で確認してください。

受験資格

受験資格なし。年齢・学歴・国籍を問わず誰でも受験できる(出典: 税関)(区分: 誰でも受験可)

同じその他分野には36件を収録していて、うち25件は受験資格の制限がありません。 合格率・勉強時間の目安・受験料を縦に並べて見比べるならその他分野のデータ表が早く着きます。

通関士は入口と本番のどちらで絞る試験か

通関士は「本番で絞る」型です。

スコアに合成する前の2軸、本番の重さ(合格率スコア82.8)と入口の重さ(受験資格スコア0)で位置を決めています。 2軸としきい値の決め方は算出式ページに。

図|通関士の位置(横軸=本番の重さ/縦軸=入口の重さ)

選抜の型の分布(98件): 横軸は合格率スコア、縦軸は受験資格スコア 本番で絞るが38件、入口で絞るが26件、どちらでも絞らないが25件、入口も本番も絞るが9件。しきい値は合格率スコア70と受験資格スコア40。 縦軸: 入口の重さ=受験資格スコア 点は98件(当サイトの算出値) 入口で絞る 26件 入口も本番も絞る 9件 どちらでも絞らない 25件 本番で絞る 38件 100 実務経験+前提資格 70 実務経験 40 学歴・養成課程・前提資格 0 誰でも受験可 通関士 020406080100 しきい値70(平均合格率30%) 横軸: 本番の重さ=合格率スコア(100 − 平均合格率)
図の要約。琥珀色の点が通関士で、合格率スコア82.8・受験資格スコア0。この資格は「本番で絞る」に入ります。 軸とレーンの読み方

試験日程

年1回・10月上旬の日曜。

  • 第60回(令和8年)は2026年10月4日(日)実施で、合格発表は11月10日(税関ホームページ掲載)・11月20日(官報掲載)。
  • 受験申込の受付は2026年7月21日〜8月4日で、令和8年分はすでに終了している

同じ時期のほかの試験は、資格試験の日程カレンダー(2026年10月に試験がある資格の一覧)で見られます。

受験料

3,000円

収入印紙で納付。NACCSによる電子申請は2,900円

独学 vs 通信講座

独学が向いている人

  • 費用を抑えられる。法令暗記と計算問題を市販教材で独力で進められる人向け
  • 勉強時間400〜500時間を、10月の試験まで自分で配分できる
  • 受験資格がないため、貿易未経験でも思い立った年から受験できる

通信講座が向いている人

  • 通関実務の計算・書類作成など、独学でつまずきやすい部分を演習込みで補いたい
  • 3科目それぞれの合格基準を突破する得点力を、模試や添削で仕上げたい

通関士は通関実務科目が合否を分けます。講座選びの前に、まず自分が計算問題や書類作成にどれだけ時間を割けるかを見積もると、独学か講座かの判断がしやすくなります。

編集部の見解

通関士は年による当たり外れが大きい試験。当たり年を待つのではなく、通関実務を先に潰して当たり外れを消してください

上の合格率の推移表を見ると、収録している3回のあいだで倍近い開きが出ています。当サイトの合格率の振れ幅の指標でも、通関士は平均に対する振れが大きい側です(算出式ページ)。スコアは直近3回の平均でこれを吸収しているので、17.2%を「毎年これくらい」と読まないでください。

この試験は3科目それぞれで基準点を超える必要があり、1科目でも届かなければ合計に関係なく落ちます。年ごとの上下は、計算問題を含む通関実務科目の重さが動いた結果です。

ページ上部のスコア内訳バーも同じことを言っています。通関士は合格率の寄与が勉強時間の寄与をはっきり上回り、受験資格の寄与はゼロです。積む量が多いから難しい試験ではありません。誰でも受けられて、そのうえで落ちている。だから勉強時間を上乗せしても、それが法令の暗記に向いているかぎり結果は動きません。

時間の置き方はこうしてください。法令科目を先に片づけ、残った時間を全部、通関実務の計算と書類作成の反復に回す。取りこぼしている科目を基準の上に乗せる発想です。

日程は年1回・10月だけです。落ちれば次は12か月後になります。ここで効いてくるのが受験料の安さで、当サイトが収録している国家資格の中では低い側、電子申請ならさらに下がります。落ちても財布は痛まない試験で、痛むのは12か月のほうです。

判断は時間で行ってください。上の期間表で自分が毎日取れる時間の行を選び、10月から逆算する。逆算した開始月がもう過ぎているなら、1日の時間を増やして上の行に移るか、狙う年を1つ先へ倒すかの二択です。

取ったあとの効き方は、宅建に近い型です。通関業法は、通関業者に対して営業所ごとに通関士を置くことを義務づけています(上の設置義務の表)。さらに、政令で定める通関書類の審査と記名は、置かれた通関士本人でなければ行えません。会社の側があなたの人数を数える資格だ、ということです。向くのは、通関業者・フォワーダー・商社や物流で輸出入の実務に関わる人、これから関わる人です。受験資格がないので、業界に入る前に取っておくこともできます。

勧めないのは、国家資格を履歴書に1つ足したいだけの人です。年1回の試験に12か月縛られる割に、囲われているのは通関業務という限られた場所だけで、その外では席の数を変えません。同じ準備期間で、随時受けられる試験も選べます(難易度ランキング参照)。

この見解が寄りかかっているデータ
  • 「当たり外れが大きい」の根拠は、上の合格率の推移表(出典: 税関の試験結果)と、当サイトの合格率の振れ幅の指標(収録している回の最大−最小と、平均に対する比・算出式ページで公開)
  • 「1科目でも届かなければ落ちる」の根拠は、上の注意書き(3科目すべてで満点の6割以上/出典: 税関)
  • 「量ではなく落選率で重い」の根拠は、上のスコア内訳における合格率の寄与と勉強時間の寄与の差(加重は算出式ページで公開)と、受験資格の寄与がゼロであること(受験資格なし・出典: 税関)
  • 「次は12か月後」の根拠は、上の試験日程(年1回・10月上旬/出典: 税関)と、当サイトの再挑戦インターバル(判定ルールは算出式ページ)
  • 「受験料は低い側」の根拠は、上の受験料の欄(収入印紙で納付・電子申請は減額/出典: 税関)と、当サイトが収録している国家資格の受験料の並び
  • 「会社が人数を数える」の根拠は、上の設置義務の表(通関業法第13条の営業所ごとの設置義務と、第14条による通関書類の審査・記名/条文本文と機械照合済み)

上のデータ表・条文の分類・勉強時間の算術は出典にもとづく事実の提示で、この枠の中は資格のものさし編集部の評価と推奨です。判断の分かれ方は編集方針に書いています。

よくある質問

通関士試験に受験資格はありますか?

ありません。年齢・学歴・国籍を問わず誰でも受験できます(出典: 税関)。実務経験も不要で、貿易未経験からでも挑戦できます。合格後に通関業者に就職して届け出ると、輸出入の通関手続きを担う通関士として働けます。

通関士試験の合格率は?

年により大きく振れ、直近3回は12%から24%の間で動いています(出典: 税関)。年度ごとの数字は上の推移表にあります。3科目すべてで満点の6割以上が必要で、特に計算問題を含む通関実務科目が合否を分けます。

通関士試験の合格に必要な勉強時間は?

400〜500時間が目安です(出典: アガルート/ユーキャン)。1日2時間なら半年ほどの分量です。関税法などの法令暗記に加え、輸入納税額の計算や通関書類の作成という実務問題に慣れる必要があります。「必ず受かる」とは言えませんが、独学合格も出ている試験です。

難易度スコア56.5は、他の資格と比べてどの位置ですか?

スコアを算出できる77資格中20位です。合格率が15%前後(平均17.2%)と低めのため、勉強時間400〜500時間が控えめでもスコアは中位に位置します。宅建(54.8)に近い帯です。

通関士試験はどんな構成・日程ですか?

年1回・10月上旬。通関業法・関税法等・通関実務の3科目です(出典: 税関)。各科目とも満点の6割以上が合格基準で、1科目でも届かなければ不合格になります。過去に通関実務で合格基準が引き下げられた年もあり、実務科目の難度が全体の合格率を左右します。

通関士試験の当日の持ち物は何ですか?

受験票、筆記用具(HBかBの黒鉛筆またはシャープペンシル、プラスチック製の消しゴム)、電卓です。受験票がないと入場できません。電卓は計算機能だけのものに限られ、関数電卓や紙に記録できるものは使えず、貸し出しもありません。使えるのは3科目目の通関実務の時間だけです。会場に時計がない場合があるので、通信・計算機能のない時計の持参を勧めています(出典: 財務省「第60回通関士試験受験案内」、2026年9月26日確認)。

通関士試験の試験時間と、遅刻したときの扱いは?

第60回は10月4日(日)で、通関業法9時30分〜10時20分、関税法等11時〜12時40分、通関実務13時50分〜15時30分の3コマです。午前9時までに試験場へ集合します。試験開始時に遅刻すると、原則として入場できません。各科目とも、開始後30分と終了前10分は退出できません(出典: 財務省「第60回通関士試験受験案内」、2026年9月26日確認)。

通関士試験の会場はどこですか?

13の試験地ごとに1会場で、会場名は税関ホームページの一覧と受験票で確かめます。東京都は東京大学教養学部(駒場)です。受験票に書かれた会場と違う会場では受験できません(出典: 税関「第60回通関士試験会場等一覧」・第60回通関士試験受験案内、2026年9月26日確認)。

通関士試験の解答速報・正答はいつ出ますか?

税関は回ごとに「各試験科目における配点及び正答」を、試験問題とあわせてホームページに載せています(出典: 税関「第59回通関士試験(令和7年)」のページ、2026年9月26日確認)。第60回の正答の掲載日は、受験案内には書かれていません。試験の直後に出回る解答速報は、税関以外が独自に作ったものです。

通関士試験の合格発表はいつですか?

第60回は11月10日(火)に税関ホームページへ合格者の受験番号が載り、11月20日(金)には官報にも載ります。税関の各官署での掲示はありません。合格者には合格証書が郵送され、12月4日(金)までに届かなければ受験地の税関に問い合わせます(出典: 財務省「第60回通関士試験受験案内」、2026年9月26日確認)。

通関士試験の合格点・合格基準は?

基準は科目ごとで、3科目すべてで届く必要があります。第59回(令和7年)は3科目とも満点の60%以上でした。第58回(令和6年)は関税法等だけが55%以上で、ほかの2科目は60%以上です(出典: 税関「第59回通関士試験の結果について」「第58回通関士試験の結果について」、2026年9月26日確認)。基準は試験のあとに回ごとに公表されるので、第60回の値は発表まで分かりません。当サイトは予想の数字を出していません。

通関士の偏差値はいくつですか?

当サイトの統計換算では偏差値55.1です(難易度スコア56.5・スコアを算出できる77資格中20位)。換算式と母集団は算出式ページで公開しています。

通関士は法律で設置が義務づけられていますか?

はい。営業所ごとの通関士の設置義務(通関業法第13条)が法律で定められており、事業を行うには有資格者を置く必要があります。無資格者がその業務を行うこと自体を禁じる規定(業務独占)は確認できませんでした。引用した条文はe-Gov法令検索の本文と照合しています(確認日 2026-07-26)。

出典

  1. 合格率(第57回・令和5年(受験6,332/合格1,534))出典: 税関(財務省)(確認日 )
  2. 勉強時間の目安 出典: アガルート/ユーキャン(目安約400〜500時間)(確認日 )
  3. 受験料 出典: 税関(財務省)(確認日 )
  4. 試験日程 出典: 税関(財務省)(確認日 )
  5. 試験の形式 出典: 財務省・税関「第60回通関士試験公告」(令和8年7月1日)(確認日 )