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資格のものさし
資格の選び方ガイド

資格の選び方ガイド

ランキングは「難しい順」に並べた表なので、絞り込みの軸を自分で持っていないと選べません。このガイドは軸のほうを先に決めるページです。使える時間で選ぶなら独学、家庭と並行させるなら主婦向け、通勤せずに働く前提なら在宅、収入から逆算するなら稼げる資格から入ってください。

どのガイドも、資格の並べ方は同じ難易度スコア(合格率・勉強時間・受験資格から算出し、算出式を公開)に揃えています。ガイドごとに変えているのは「どの条件で絞ったか」だけで、数字そのものはランキングや個別ページと同じものです。軸が決まっている人は難易度ランキング、分野から探したい人は全資格一覧のほうが早く着きます。

ここに無い目的(転職・定年後など)のガイドは未公開です。作っていないものを目次にだけ並べることはしていません。該当する資格を探すなら、いまは全資格一覧の受験資格・分野の絞り込みを使ってください。

目的が決まらないときは、出せる時間から切る

上のガイドはどれも「何のために取るか」で束ねています。その手前で止まっている場合は、確保できる勉強時間のほうを先に決めるほうが早く進みます。勉強時間の目安に一次出典を確認できた76資格を、必要時間の下限で4つの帯に分けると次の分布です。数字は予備校・実施団体の公表値で、幅の下側を採っています。

確保できる勉強時間 該当 うち受験資格の制限なし 目安
100時間未満から 16件 11件 週5時間で半年に届く範囲
100〜300時間から 32件 23件 週5時間で1年前後
300〜1,000時間から 18件 15件 週10時間でも1年以上
1,000時間以上から 10件 7件 生活の組み替えが要る帯

帯が決まったら、難易度ランキングの勉強時間の列で並べ替えるとその帯の中身が出ます。1日に取れる時間を入れて学習の完了予定日を逆算するなら勉強時間シミュレーターです。勉強時間は前提知識や学習環境で動く参考値なので、幅のまま扱ってください。出典を確認できなかった資格には勉強時間を載せていないため、この表には入っていません。

編集部の見解

目的より先に、出せる時間を決めてください

目的は途中で変わります。転職のために始めた勉強が、半年後には独立の準備になっていることがある。一方で1日に出せる時間は、仕事も家庭もそのままなら当分変わりません。変わらないほうを先に固定するのが、最後まで残る決め方です。

上の表の両端を見比べてください。「100時間未満から」に16件、「1,000時間以上から」に10件。同じ「資格を取る」でも、この2つは生活の形が違います。前者は週に5時間ずつで半年のうちに終わりますが、後者は同じ週5時間だと4年かかる計算になります。目的だけで後者を選ぶと、途中で止まるのは意志の弱さではなく、単純に時間が足りていないだけです。

線引きははっきり書きます。週に確保できる時間が5時間を切るなら、「100時間未満から」の帯から選んでください。そこには受験資格の制限がない資格が11件あるので、決めたその日に申込みの条件を満たせます。逆に週20時間を1年続けられる見通しがあるなら、「300〜1,000時間から」より上の帯に入って構いません。いちばん続かないのは、中間の帯を「無難だから」で選ぶ決め方です。

帯が決まったあとで、上のガイドを開いてください。順序が逆だと、読んだガイドの中でいちばん難しい資格に目が行きます。なお、この分布に入っているのは勉強時間の目安に出典を確認できた資格だけです。載っていない資格が易しいわけでも難しいわけでもなく、当サイトが数字を作らなかったというだけです。

この見解が寄りかかっているデータ
  • 勉強時間の目安(予備校・実施団体が公表する値を幅のまま掲載。出典URLと確認日は各資格ページ。出典を確認できなかった資格はこの分布に入れていません)。分布の母数は76件
  • 帯ごとの件数と、その中で受験資格の制限がない件数(上の表の集計そのもの)
  • 帯の切り方(100時間未満から/100〜300時間から/300〜1,000時間から/1,000時間以上から)は当サイトが引いた線で、公的な区分ではありません
  • 週あたりの時間から所要期間を出す計算は、勉強時間シミュレーターと同じ割り算です

上の帯ごとの件数と、各ガイドに並ぶ資格のデータは出典にもとづく事実の提示で、この枠の中は資格のものさし編集部の評価と推奨です。事実と見解の切り分け方は編集方針に書いています。