直近合格率(平均)
25.1%
勉強時間の目安
200〜300h
受験料
14,850円
注意
掲載値はインテリア産業協会が公表する総合合格率(一次・二次を通じて当該年度に資格取得を目指した受験者に対する合格者の割合)です。段階別に見ると第43回は一次34.0%・二次56.6%と高く見えますが、二次試験の受験者2,870名には前年までの一次合格者(一次免除者1,177名)が含まれるため、2つを掛け合わせた値とは一致しません。一次試験に合格すると翌年から3年間は一次が免除され、二次試験だけを受け直せます。第43回の合格者は39歳以下が68.0%、最年少18歳・最年長71歳でした(出典: インテリア産業協会)
インテリアコーディネーターの偏差値(難易度スコア換算)
インテリアコーディネーターの偏差値は50.6です。 当サイト収録で難易度スコアを算出できる76資格を母集団として、 平均50・標準偏差10へ統計的定義どおりに換算した値です(偏差値 = 50 + 10 ×(難易度スコア − 母平均)÷ 母標準偏差)。
予備校・個人サイトが公表する主観的な「資格偏差値」の転記ではありません。母集団(収録資格)が変わると値も変わる相対値です。 スコアを算出できる76資格の偏差値一覧と算出式・母集団の定義は資格偏差値一覧で公開しています。
インテリアコーディネーターの独占業務・設置義務(根拠条文)
インテリアコーディネーターには、業務独占・名称独占・必置(設置義務)のいずれの規定も現行条文で確認できませんでした(確認日 2026-08-02)。 インテリア産業協会が認定する民間資格で、法令上の業務独占・名称独占・設置義務の規定はありません。
資格がないとできない仕事が法律で定められている資格は業務独占資格の一覧(根拠条文つき)にまとめています。
合格率の推移
| 年度・回 | 合格率 |
|---|---|
| 2025年度・第43回・総合(受験6,387/合格1,623) | 25.4% |
| 2024年度・第42回・総合(受験7,101/合格1,767) | 24.9% |
| 2023年度・第41回・総合(受験8,156/合格2,034) | 24.9% |
図|インテリアコーディネーターの合格率のレンジ(帯=最小〜最大・縦線=平均)
勉強時間の目安
200〜300時間が目安です(出典: ユーキャン(通信講座の公表値・一次試験に100〜200時間、二次試験に100時間程度で合計200〜300時間))。学習環境や前提知識によって個人差があります。
この目安は、1日に取れる時間で割らないと自分の予定に落ちません。よくあるペースで割ると、かかる期間はこうなります。
| 1日の勉強時間 | かかる期間 | 日数 |
|---|---|---|
| 1時間 | 6.6〜9.9ヶ月 | 200〜300日 |
| 2時間 | 3.3〜4.9ヶ月 | 100〜150日 |
| 3時間 | 2.2〜3.3ヶ月 | 67〜100日 |
毎日休まず進めた場合の単純計算です(1ヶ月=30.4日で換算)。実際には空く日が出るので、この期間より後ろに倒れます。開始日を入れて完了予定日そのものを出すなら勉強時間シミュレーターを開いてください。インテリアコーディネーターが選ばれた状態で始まります。
受験資格
受験資格なし。「年齢・性別・国籍・学歴・職業・経験は問いません」(出典: インテリア産業協会・第44回受験概要)(区分: 誰でも受験可)
同じその他分野には32件を収録していて、うち24件は受験資格の制限がありません。 合格率・勉強時間の目安・受験料を縦に並べて見比べるならその他分野のデータ表が早く着きます。
インテリアコーディネーターは入口と本番のどちらで絞る試験か
難易度スコアは合格率・勉強時間・受験資格を1つの数字に合成します。合成すると、受験資格で人を絞ってから易しい試験をする資格と、誰でも受けられるが本番で大量に落とす資格が、同じ点数に並びます。 そこで合成する前の2軸に戻すと、インテリアコーディネーターは「本番で絞る」の位置に入ります(本番の重さ=合格率スコア74.9、入口の重さ=受験資格スコア0)。 この2軸としきい値の決め方は難易度スコアの算出式で公開しています。
図|インテリアコーディネーターの位置(横軸=本番の重さ/縦軸=入口の重さ)
試験日程
年1回。一次試験(学科・CBT方式)は2026年9月15日〜10月15日の期間から日時と会場を選んで受験し、二次試験(プレゼンテーション・論文)は2026年12月6日(日)。受験申込は一次・二次とも2026年7月15日〜8月31日
受験料
14,850円 (基本タイプ(一次試験→二次試験)の受験料(税込)。一次試験<先取り>タイプと二次試験<一次免除>タイプはいずれも11,550円。合格後の資格者登録には別途、初回登録料14,300円がかかる)
独学 vs 通信講座
独学が向いている人
- 一次試験の範囲は協会が発行するハンドブックにまとまっていて、教材の中心を自分で決めやすい
- 一次がCBT方式で9月15日から10月15日の間から受験日を選べるため、200時間の学習計画を自分の都合に合わせられる
- 一次合格の免除が3年間続くので、二次の作図だけを翌年に持ち越す戦い方も選べる
通信講座が向いている人
- 二次試験は平面図・立面図の作図と論文で、独学だと自分の答案がどこで減点されるか判断しにくい
- 総合合格率が25.1%で4人に3人が落ちる試験のため、独学の手応えだけを頼りに一次と二次を続けて突破するのは負荷が高い
- 製図道具の扱いや時間配分など、手を動かす部分を早い段階で矯正したい
インテリアコーディネーターは一次と二次で必要な力がまったく違うため、講座を検討するなら「一次の知識」と「二次の作図」のどちらに手当てが要るかを先に切り分けると、支出を必要な範囲に絞れます。
編集部の見解
法律が何ひとつ守っていない資格なのに、本番ではしっかり落とす試験です。難しさと肩書きの強さを分けて見てください
上の独占業務の欄には、規定が1つもありません。インテリア産業協会が認定する民間資格で、業務独占も名称独占も設置義務も条文に存在しない、と現行法を確認したうえで書いています。ところが上の図では「本番で絞る」の区画に入ります。受験資格の寄与はゼロ、それでも合格率の寄与だけでスコア54.6まで積み上がり、順位は40位。すぐ上が消防設備士甲4(55.0)、すぐ下が第一種衛生管理者(54.3)です。平均合格率(25.1%)の低い順に並べると33番目です。試験で落ちる割合の高さと、法律が守ってくれる範囲は、別々に決まります。この資格を評価するときは、その2つを最初から別の欄に分けて置いてください。
合格率の読み方には1つ注意が要ります。上の推移表の3回はほとんど動かず、直後のレンジバーでも帯が狭く出ます。ただし、この値は総合合格率です。上の注意書きにあるとおり、段階別に見た一次と二次の割合はどちらもこれより高く見えますが、二次の受験者には前年までの一次合格者が混ざるため、2つを掛け合わせても総合合格率にはなりません。段階の数字を自分で掛け算して通過率を作らないでください。当サイトがスコアに使っているのは総合のほうです。
計画は、一次の免除を軸に組むと形が変わります。上の試験日程のとおり、一次は学科のCBTで、決められた期間から日時と会場を選べます。二次は12月の1日だけです。そして一次に合格すると翌年から3年間は一次が免除され、二次だけを受け直せます。つまり「1年で両方そろえる」以外に、一次を早めに確定させて二次に複数年を使う設計が制度の側に用意されています。上の勉強時間の欄も一次と二次で内訳が分かれていて、必要な力が別物であることが数字にも出ています。手を動かす練習は後から短縮しにくいので、二次に残す時間を先に確保してから一次の学習量を決めてください。
向くのは、住宅・家具・リフォームの現場で客に提案する立場にいる人、これからその場所に入る人です。図面と仕様で話す訓練がそのまま業務に乗ります。勧めないのは、肩書きを1つ増やす目的で選ぶ場合です。法律が守る範囲がゼロなので、資格の価値は勤め先と顧客が決めます。しかも上の受験料の欄にあるとおり、合格後に資格者として登録するには別途の費用がかかります。名乗るために払う設計になっているのに、その名乗りを法律は守っていない。使う場所を先に決めていないと、支払った分が戻る経路がありません。
この見解が寄りかかっているデータ
- 「法律の規定が1つもない」の根拠は、上の独占業務の欄(業務独占・名称独占・必置のいずれも現行条文で確認できず/民間資格である旨・確認日つき)
- 「本番で絞る区画」の根拠は、上の選抜の型の図(本番の重さ=合格率スコア、入口の重さ=受験資格スコアの2軸としきい値。算出式ページで公開)と、上の受験資格の欄(年齢・性別・国籍・学歴・職業・経験を問わない/出典: インテリア産業協会)
- 「掛け算で通過率を作れない」の根拠は、上の注意書き(総合合格率の定義と、二次受験者に一次免除者が含まれる旨/出典: インテリア産業協会)
- 「合格率がほとんど動かない」の根拠は、上の合格率の推移表とその直後のレンジバーの幅(出典: インテリア産業協会)
- 「一次免除は3年」「一次はCBTで日時を選べる」の根拠は、上の試験日程と、同ページのよくある質問に書いた免除の扱い(出典: インテリア産業協会)
- 「登録に別途費用」の根拠は、上の受験料の欄の注記(初回登録料/出典: インテリア産業協会)
- 「一次と二次で必要な力が別」の根拠は、上の勉強時間の欄にある内訳(出典: ユーキャン公表値)
よくある質問
インテリアコーディネーターの合格率はどのくらいですか?
2025年度(第43回)25.4%・2024年度(第42回)24.9%・2023年度(第41回)24.9%で、3年平均25.1%です(出典: インテリア産業協会)。この数字は一次・二次を通じて資格取得を目指した受験者に対する合格者の割合、つまり総合合格率です。段階別に見ると第43回は一次34.0%・二次56.6%と高く見えますが、二次試験の受験者2,870名には前年までの一次合格者(一次免除者1,177名)が含まれるため、2つを掛け合わせても総合合格率にはなりません。4人に1人が受かる試験だと押さえておくのが実態に近い読み方です。
受験資格はありますか?実務経験がなくても受けられますか?
受験資格はありません。協会は「年齢・性別・国籍・学歴・職業・経験は問いません」と明記しています(出典: インテリア産業協会・第44回受験概要)。インテリア業界での実務経験も不要です。当サイトの難易度スコアで受験資格の点が0になるのはこのためで、合格率が25.1%と低めでも誰でも挑戦できる試験という位置づけになります。ちなみに第43回の合格者は39歳以下が68.0%を占め、最年少18歳・最年長71歳でした。
一次試験と二次試験はどう違いますか?一次に落ちたらまた最初からですか?
一次試験は学科でCBT方式の択一式、二次試験はプレゼンテーション(平面図や立面図などの作図)と論文です。一次に合格すると翌年から3年間は一次が免除され、二次だけを受け直せます(出典: インテリア産業協会)。二次で不合格になっても、この免除期間内なら学科をやり直す必要はありません。ただし3年を過ぎると一次からの受験に戻ります。作図の練習量が結果を左右するため、一次合格後の1年をどう使うかで二次の勝負が決まります。
受験料はいくらですか?申込はいつからですか?
基本タイプ(一次試験→二次試験)が14,850円(税込)です。一次試験<先取り>タイプと二次試験<一次免除>タイプはいずれも11,550円です(出典: インテリア産業協会)。合格後に資格者として登録するには、別途、初回登録料14,300円がかかります。第44回の受験申込は2026年7月15日から8月31日までで、一次と二次の申込期間は同じです。過去3年以内に一次に合格している人は、二次試験<一次免除>タイプで申し込みます。
試験日はいつですか?勉強はいつ始めれば間に合いますか?
一次試験(学科・CBT方式)は2026年9月15日から10月15日の期間から日時と会場を選んで受験し、二次試験(プレゼンテーション・論文)は2026年12月6日(日)です(出典: インテリア産業協会)。勉強時間の目安は合計200〜300時間で、内訳は一次に100〜200時間、二次に100時間程度とされています(出典: ユーキャン公表値)。仮に半年で300時間を積むなら1日あたり1時間半強です。一次がCBTで日程を選べるぶん、逆算して受験日を決められます。
難易度スコア54.6は、他の資格と比べてどの位置ですか?
スコアを算出できる76資格中40位です。受験資格がないぶん点は伸びませんが、合格率25.1%の低さと勉強時間200〜300時間がスコアを押し上げています。すぐ上が消防設備士甲4(55.0)、すぐ下が第一種衛生管理者(54.3)です。同じ住まいの分野の二級建築士(67.3)とは、受験資格の有無ぶんに加えて合格率と勉強時間でも差がつきます。スコアは合格率・勉強時間・受験資格から当サイトが算出した独自指標で、算出式は算出式ページで公開しています。
インテリアコーディネーターの偏差値はいくつですか?
当サイトの統計換算では偏差値50.6です。スコアを算出できる76資格の難易度スコア(合格率・勉強時間・受験資格から算出し、式を公開)を平均50・標準偏差10へ換算した相対値で、予備校や他サイトが公表する主観的な資格偏差値の転記ではありません。母集団が変わると値も変わります。
インテリアコーディネーターに独占業務はありますか?
ありません。インテリア産業協会が認定する民間資格で、法令上の業務独占・名称独占・設置義務の規定はありません。業務独占・名称独占・必置のいずれの規定も、現行条文では確認できませんでした(確認日 2026-08-02)。
出典