メインコンテンツへスキップ
資格のものさし

事務

秘書技能検定試験2級(秘書検定2級)

主催: 実務技能検定協会

難易度スコア 24.3 / 100 算出できる77資格中 76位 偏差値 31.0 77資格の平均が50 直近3回の合格率(平均) 60.8 % 受かるのはおよそ10人に6人です 勉強時間の目安 20〜70 時間 1日2時間なら0〜1か月 受験料 5,200 円 誰でも受験できる 役に立ちやすさ法律上の位置づけ 独占規定なし 法律上の独占業務・設置義務はない

スコアの算出式 ・77資格を難易度順に並べて比べる

秘書技能検定試験2級(秘書検定2級)

注意

国家資格ではなく、実務技能検定協会が実施する民間検定(文部科学省後援)。

  • 筆記試験(年3回)のほかCBT方式の通年受験があり、CBTの合格率は年度別集計(2025年度2級62.4%)。
  • 2級は筆記のみで面接なし

秘書検定2級の偏差値(難易度スコア換算)

秘書技能検定試験2級(秘書検定2級)の偏差値は31.0です(スコアを算出できる77資格中76位)。母集団の定義と換算式は算出式ページに。

図|秘書検定2級の難易度スコアの作り方(3要素の加重合成)

秘書検定2級の難易度スコア24.3の作り方(3要素の加重合成)合格率スコア39.2に0.45、勉強時間スコア19.1に0.35、受験資格スコア0.0に0.2を掛けて足すと24.3になる。バーの横軸はすべて0〜100点の同じ尺。素の数字 → 要素スコア → 重み → 寄与した点 バーの横軸: 難易度スコアの点(0〜100) うすい枠=その要素が出せる点の上限(合格率45点・勉強時間35点・受験資格20点)合格率60.77%直近3回の平均100 − 60.77 = 39.2× 0.4517.6点勉強時間20〜70h幾何平均 37.4h100 × (log10(37.4) − 1) ÷ 3 = 19.1× 0.356.7点受験資格誰でも受験可区分表の段階値区分表の値をそのまま = 0.0× 0.200.0点3本を足した合計=難易度スコア24.3 / 100 0255075100
  • 合格率(重み0.45)
  • 勉強時間(重み0.35)
  • 受験資格(重み0.20)
図の要約。秘書技能検定試験2級(秘書検定2級)の難易度スコア24.3は、合格率スコア39.2×0.45=17.6点、勉強時間スコア19.1×0.35=6.7点、受験資格スコア0.0×0.20=0.0点の合計です。 バーの尺の読み方

秘書検定2級の独占業務・設置義務(根拠条文)

秘書技能検定試験2級(秘書検定2級)には、業務独占・名称独占・必置(設置義務)のいずれの規定も現行条文で確認できませんでした(確認日 2026-07-26)。 実務技能検定協会が実施する民間検定で、法令上の業務独占・名称独占・設置義務の規定はありません。

資格がないとできない仕事が法律で定められている資格は業務独占資格の一覧(根拠条文つき)にまとめています。

合格率の推移

直近3回の合格率の平均は60.8%。受かるのはおよそ10人に6人です。回ごとの値は下の表に。

図|秘書検定2級の平均合格率は、収録資格の分布のどこか

秘書検定2級の平均合格率60.8%が、収録98資格の分布のどこにあるか 箱は第1四分位18.0%から第3四分位56.8%、箱の中の線は中央値31.8%、ひげの端は最小3.6%と最大99.1%。四分位は線形補間で算出。横軸は0〜100%固定。 箱=収録98資格の真ん中2分の1/ひげ=最小と最大 横軸: 平均合格率(%・0〜100固定) 秘書検定2級 60.8% 上から4分の1の帯(通りやすい側) 0 20 40 60 80 100 箱の左端 18.0% 中央値 31.8% 右端 56.8% 最小 3.6% 最大 99.1%
図の要約。秘書技能検定試験2級(秘書検定2級)の直近3回の平均合格率60.8%は、収録98資格の平均合格率を並べたときの上から4分の1の帯(通りやすい側)にあります(低いほうから78番目)。 箱ひげの読み方
年度・回 合格率
第138回(2026年2月8日実施) 73.0%
第137回(2025年11月16日実施) 56.0%
第136回(2025年6月22日実施) 53.3%

図|秘書検定2級の合格率のレンジ(帯=最小〜最大・縦線=平均)

秘書検定2級の合格率のレンジ: 収録3回で53.3%から73.0%最小53.3%、平均60.8%、最大73.0%。振れ幅は19.7ポイント。横軸は0〜100%固定。 帯=収録している直近3回の合格率の幅 横軸: 合格率(%・0〜100固定) 最小 53.3% 最大 73.0% 020406080100平均 60.8%(難易度スコアはこの1点を使う)破線=収録98資格の平均合格率の中央値 31.8%
図の要約。秘書検定2級の合格率は、難易度スコアに使っている直近3回で53.3%から73.0%まで動いています(振れ幅19.7ポイント・平均60.8%)。振れ幅を算出できた97件の中央値は3.00ポイントなので、この試験は中央値より大きく動いています。直近の第138回(2026年2月8日実施)は73.0%で、収録している回のなかで最も高い値です。破線は収録98資格の平均合格率の中央値31.8%で、秘書検定2級の平均60.8%はその右(通りやすい側)にあります。 レンジバーの読み方

勉強時間の目安

目安は20〜70時間です。

図|秘書検定2級の勉強時間の目安をものさしに置くと

秘書検定2級の勉強時間の目安 20〜70時間をものさしに置いた図帯は20〜70時間、印は幾何平均37時間。目盛りは対数で、下に並ぶ薄い線は勉強時間の目安が取れた77資格それぞれの幾何平均(最小37時間・中央値245時間・最大5,477時間)。帯=出典が示す目安の幅/縦線=スコアが使う1点 目盛り: 勉強時間(時間・対数) 20〜70時間(幾何平均 37h = スコアの入力)10h100h1,000h10,000h目安が取れた77資格の中央値 245h
図の要約。秘書技能検定試験2級(秘書検定2級)の目安は20〜70時間で、難易度スコアはこの幅の幾何平均37時間を入力に使います(出典: ユーキャン(秘書検定講座コラム)公表の独学目安・確認2026-07-18)。 対数目盛りの読み方
図の詳しい読み方

目安が取れた77資格の幾何平均を短いほうから数えると1番目で、中央値は245時間、最小は37時間、最大は5,477時間です。

1日2時間なら0〜1か月かかります。1日に取れる時間ごとの期間は下の表のとおりです。

1日の勉強時間 かかる期間 日数
1時間 0.7〜2.3ヶ月 20〜70日
2時間 0.3〜1.2ヶ月 10〜35日
3時間 0.2〜0.8ヶ月 7〜24日

出典: ユーキャン(秘書検定講座コラム)公表の独学目安(確認日 )。

換算の前提は算出式ページに、開始日から完了予定日そのものを出す道具は勉強時間シミュレーターにあります(秘書検定2級が選ばれた状態で開きます)。

秘書検定2級の試験の形式(一次出典)

2級は筆記だけで、面接はありません。「理論」と「実技」に分かれ、それぞれ6割以上で合格です。

項目 内容
出題形式 選択問題(マークシート方式)と記述問題
試験時間 14:50〜17:00(受験上の注意の説明10分間を含む)
合格基準 「理論」と「実技」の領域ごとに、それぞれの得点が60%以上
理論の領域 必要とされる資質/職務知識/一般知識
実技の領域 マナー・接遇/技能
面接試験 1級・準1級は筆記試験と面接試験の両方に合格して合格となる。2級は筆記のみ

「実技」という名前ですが、2級で人と話す場面はありません。筆記の中の領域区分です。マナー・接遇と技能の設問が実技に、資質・職務知識・一般知識が理論に振り分けられます。合格ラインの壁が2か所あるので、どちらか一方が得意でも片方が届かなければ不合格です。面接があるのは準1級から上だけです。

出典: 実務技能検定協会「秘書検定 受験要項」 (確認日 )。

出題形式・科目構成・免除の条件は年度で変わります。申込の前に、実施団体の最新の受験案内で確認してください。

受験資格

受験資格なし(受験要項に「制限はありません。どなたでも受験できます」と明記)(区分: 誰でも受験可)

同じ事務分野には4件を収録していて、いずれも受験資格の制限がありません。 合格率・勉強時間の目安・受験料を縦に並べて見比べるなら事務分野のデータ表が早く着きます。

秘書検定2級は入口と本番のどちらで絞る試験か

秘書技能検定試験2級(秘書検定2級)は「どちらでも絞らない」型です。

スコアに合成する前の2軸、本番の重さ(合格率スコア39.2)と入口の重さ(受験資格スコア0)で位置を決めています。 2軸としきい値の決め方は算出式ページに。

図|秘書検定2級の位置(横軸=本番の重さ/縦軸=入口の重さ)

選抜の型の分布(98件): 横軸は合格率スコア、縦軸は受験資格スコア 本番で絞るが38件、入口で絞るが26件、どちらでも絞らないが25件、入口も本番も絞るが9件。しきい値は合格率スコア70と受験資格スコア40。 縦軸: 入口の重さ=受験資格スコア 点は98件(当サイトの算出値) 入口で絞る 26件 入口も本番も絞る 9件 どちらでも絞らない 25件 本番で絞る 38件 100 実務経験+前提資格 70 実務経験 40 学歴・養成課程・前提資格 0 誰でも受験可 秘書検定2級 020406080100 しきい値70(平均合格率30%) 横軸: 本番の重さ=合格率スコア(100 − 平均合格率)
図の要約。琥珀色の点が秘書検定2級で、合格率スコア39.2・受験資格スコア0。この資格は「どちらでも絞らない」に入ります。 軸とレーンの読み方

試験日程

筆記試験は年3回(6月・11月・2月)。

2級・3級はテストセンターでのCBT受験が通年可能

同じ時期のほかの試験は、資格試験の日程カレンダー(例年11月に試験がある資格の一覧)で見られます。

受験料

5,200円

2級単独受験。併願は準1級・2級11,700円/2級・3級9,000円

独学 vs 通信講座

独学が向いている人

  • テキスト1冊+過去問で合格圏に届く分量。市販教材が充実している
  • 勉強時間20〜70時間と短く、就活・仕事と並行しやすい
  • CBTなら通年受験できるため、仕上がった時点ですぐ受けられる

通信講座が向いている人

  • 敬語・マナーの「なぜそうするか」まで解説つきで学び、面接のある準1級まで見据えたい
  • ひとりだと後回しにしがちで、提出課題つきのペース管理がほしい

秘書検定2級は独学者が多数派の試験です。過去問を数問解いて、記述問題(適切な言い回しを書く形式)に抵抗がなければ独学で十分届きます。準1級(面接あり)まで狙うかどうかで投資判断が変わります。

編集部の見解

秘書検定2級は、どこで止めるかで価値が決まる。2級で終える予定なら申し込む前に考え直す

スコアを押し上げる要素がひとつもない試験です。上のスコア内訳バーで、合格率の寄与も勉強時間の寄与も小さく、受験資格の寄与はゼロ。位置は低い側に張り付き、スコアの低い順に数えると2番目で、すぐ上がセキュマネ(24.9)、すぐ下がG検定(15.5)です。

ただしこれを「取っても無駄」と読むのは違います。誰でも受けられて短い準備で受かる試験は、受かっている人の側が多くなります。取得そのものが他の受験者との差にはならない、と読んでください。

上の合格率の推移表は、回ごとの開きが大きく出ています。1回分だけを取り出して「いまの秘書検定は易しくなった」と語る材料にはなりません。当サイトのスコアは直近3回の平均でこの振れを吸収しています。CBT方式の合格率は年度別の別集計で、スコアに使っているのは筆記の値です(上の注意書き)。テストセンターで受けるつもりなら、体感の難しさはスコアが示す位置よりさらに下になります。

受験料の併願は値引きではありません。上の受験料欄に並ぶ併願の額は、それぞれを単独で受けたときの合計と同じです(根拠は下の比較ページに出典つき)。試験時間が重ならない級を1日で受け切るための制度です。

だから金額を比べる前に決めることがひとつ。準1級まで行くのかどうか。行くなら、両方を同じ日に申し込んでください。協会が押している「感じのよさ」の表し方が測られるのは準1級の面接からで、それより下は筆記でしか測られません。受かってから準1級を受け直すと、出願も試験日も2回に分かれます。

準1級まで行かないなら、3級との併願は外してください。3級を足しても、面接で話せる中身は増えません。2級だけで済ませる場合はCBTが一番速い。合否はその日に出て、落ちても数日後に受け直せます(同じく下の比較ページに出典つき)。就職活動や異動の締め切りから逆算し、テキストを一周して過去問が解けた週に申し込んでください。

勧めるのは、面接や配属までの時間が短く、敬語・電話応対・来客対応を型で答えられる状態を先に作りたい人です。上の期間表で1日に確保できる時間の行を見てください。どの行を選んでも短い期間に収まります。

勧めないのは、履歴書の行を増やす目的だけで受ける人です。この検定には法令上の業務独占も名称独占も設置義務もありません(上の独占業務の欄)。仕事を囲う資格ではないので、効くのは中身のほうだけ。準1級の面接まで行く気がないなら、同じ準備期間を簿記や情報処理の入門に置いたほうが、答えられる範囲は広がります。

この見解が寄りかかっているデータ
  • 「押し上げる要素がない」の根拠: 上のスコア内訳の3寄与(合格率0.45・勉強時間0.35・受験資格0.20の加重・算出式ページ)と、受験資格が「どなたでも受験できます」の区分であること(出典: 実務技能検定協会の受験要項)
  • 「1回分で判断しない」の根拠: 上の合格率の推移表の開き(出典: 実務技能検定協会の試験結果)と、スコアが直近3回の平均を使う算出式
  • 「CBTは別の数字」の根拠: 上の注意書きに載せたCBTの年度別集計(出典: 同協会)と、当サイトのスコアが筆記の値で算出されていること
  • 「併願は値引きではない」「面接は準1級から」の根拠: 級ごとの試験時間・単独と併願の受験料・準1級から二次試験(面接試験)がある旨(出典: 実務技能検定協会「秘書検定 受験要項」「秘書検定とは」/下の比較ページの出典一覧に収録)
  • 「当日合否・数日後に受け直せる」の根拠: 同協会「秘書検定CBT」の公表(同じく下の比較ページの出典一覧)
  • 「仕事を囲わない」の根拠: 上の独占業務の欄(法令上の業務独占・名称独占・設置義務の規定なしと分類・条文で確認)

上のデータ表・条文の分類・勉強時間の算術は出典にもとづく事実の提示で、この枠の中は資格のものさし編集部の評価と推奨です。判断の分かれ方は編集方針に書いています。

よくある質問

秘書検定2級に受験資格はありますか?

ありません。受験要項に「制限はありません。どなたでも受験できます」と明記されています(出典: 実務技能検定協会)。3級を飛ばして2級から受ける人も多く、大学生の就職活動前の受験が定番です。2級は筆記のみで面接試験はありません。

秘書検定2級の合格率は?

5〜7割が受かる水準です。直近の第138回は73.0%でしたが、その前は5割台と、回による変動が大きい試験です(出典: 実務技能検定協会。回ごとの値はページ上の推移表)。合格基準は理論・実技の各領域で6割以上の得点です。

秘書検定2級の合格に必要な勉強時間は?

20〜70時間が目安です(出典: ユーキャン)。敬語・電話応対・文書作成・冠婚葬祭マナーなど、社会人常識の言語化が中心で、テキスト1冊と過去問で対策できる分量です。1日1時間なら数週間から2か月程度に収まります。

難易度スコア24.3は、他の資格と比べてどの位置ですか?

スコアを算出できる77資格中76位=下のほうの帯です。合格率が高め(平均60.8%)で勉強時間20〜70時間と短く、誰でも受験できるためです。同じ事務系の入門ではITパスポート(36.0)や簿記3級(41.1)と並ぶ位置です。式は算出式ページで公開しています。

秘書検定は国家資格ですか?いつ受けられますか?

国家資格ではなく、実務技能検定協会が実施する民間検定(文部科学省後援)です(出典: 実務技能検定協会)。筆記試験は年3回で、受験料は2級単独5,200円。全国のテストセンターで受けられるCBT方式なら通年で受験でき、合否も当日わかります。

秘書検定2級の偏差値はいくつですか?

当サイトの統計換算では偏差値31.0です(難易度スコア24.3・スコアを算出できる77資格中76位)。換算式と母集団は算出式ページで公開しています。

秘書検定2級に独占業務はありますか?

ありません。実務技能検定協会が実施する民間検定で、法令上の業務独占・名称独占・設置義務の規定はありません。業務独占・名称独占・必置のいずれの規定も、現行条文では確認できませんでした(確認日 2026-07-26)。

秘書検定2級と他の資格の難易度比較

出典

  1. 合格率(第138回(2026年2月8日実施))出典: 実務技能検定協会(確認日 )
  2. 合格率(第137回(2025年11月16日実施))出典: 実務技能検定協会(確認日 )
  3. 合格率(第136回(2025年6月22日実施))出典: 実務技能検定協会(確認日 )
  4. 勉強時間の目安 出典: ユーキャン(秘書検定講座コラム)公表の独学目安(確認日 )
  5. 受験料 出典: 実務技能検定協会(確認日 )
  6. 試験日程 出典: 実務技能検定協会(確認日 )