直近合格率(平均)
80.8%
勉強時間の目安
30〜50h
受験料
13,200円
注意
合格率は直近3回で77.0〜83.1%と高い水準にありますが、受験チケットを自分で購入して申し込んだ層の中での数字です。出題は145問程度を100分(会場試験は120分)で解く形式で、1問あたり40秒ほどしか使えません。合格基準点は公表されていません。開催回によって受験者数が8,305〜12,027人と振れ、合格率も6ポイント動いています。累計受験者数は219,761名・累計合格者数は156,562名(2026年第4回終了時点・出典: 日本ディープラーニング協会)
G検定の偏差値(難易度スコア換算)
G検定(JDLA Deep Learning for GENERAL)の偏差値は23.3です。 当サイト収録で難易度スコアを算出できる76資格を母集団として、 平均50・標準偏差10へ統計的定義どおりに換算した値です(偏差値 = 50 + 10 ×(難易度スコア − 母平均)÷ 母標準偏差)。
予備校・個人サイトが公表する主観的な「資格偏差値」の転記ではありません。母集団(収録資格)が変わると値も変わる相対値です。 スコアを算出できる76資格の偏差値一覧と算出式・母集団の定義は資格偏差値一覧で公開しています。
G検定の独占業務・設置義務(根拠条文)
G検定(JDLA Deep Learning for GENERAL)には、業務独占・名称独占・必置(設置義務)のいずれの規定も現行条文で確認できませんでした(確認日 2026-08-02)。 日本ディープラーニング協会が実施する民間検定で、法令上の業務独占・名称独占・設置義務の規定はありません。
資格がないとできない仕事が法律で定められている資格は業務独占資格の一覧(根拠条文つき)にまとめています。
合格率の推移
| 年度・回 | 合格率 |
|---|---|
| 2026年第4回・2026年7月(受験9,241/合格7,677) | 83.1% |
| 2026年第3回・2026年5月(受験8,305/合格6,843) | 82.4% |
| 2026年第2回・2026年3月(受験12,027/合格9,265) | 77.0% |
図|G検定の合格率のレンジ(帯=最小〜最大・縦線=平均)
勉強時間の目安
30〜50時間が目安です(出典: 日本ディープラーニング協会(合格者アンケート・最も多い回答帯が30〜50時間で25.3%。次いで15〜30時間21.5%、50〜70時間18.4%))。学習環境や前提知識によって個人差があります。
この目安は、1日に取れる時間で割らないと自分の予定に落ちません。よくあるペースで割ると、かかる期間はこうなります。
| 1日の勉強時間 | かかる期間 | 日数 |
|---|---|---|
| 1時間 | 1.0〜1.6ヶ月 | 30〜50日 |
| 2時間 | 0.5〜0.8ヶ月 | 15〜25日 |
| 3時間 | 0.3〜0.6ヶ月 | 10〜17日 |
毎日休まず進めた場合の単純計算です(1ヶ月=30.4日で換算)。実際には空く日が出るので、この期間より後ろに倒れます。開始日を入れて完了予定日そのものを出すなら勉強時間シミュレーターを開いてください。G検定が選ばれた状態で始まります。
受験資格
受験資格なし。年齢・学歴・実務経験の制限はなく誰でも受験できる(出典: 日本ディープラーニング協会・G検定とは)(区分: 誰でも受験可)
同じIT分野には19件を収録していて、うち18件は受験資格の制限がありません。 合格率・勉強時間の目安・受験料を縦に並べて見比べるならIT分野のデータ表が早く着きます。
G検定は入口と本番のどちらで絞る試験か
難易度スコアは合格率・勉強時間・受験資格を1つの数字に合成します。合成すると、受験資格で人を絞ってから易しい試験をする資格と、誰でも受けられるが本番で大量に落とす資格が、同じ点数に並びます。 そこで合成する前の2軸に戻すと、G検定(JDLA Deep Learning for GENERAL)は「どちらでも絞らない」の位置に入ります(本番の重さ=合格率スコア19.2、入口の重さ=受験資格スコア0)。 この2軸としきい値の決め方は難易度スコアの算出式で公開しています。
図|G検定の位置(横軸=本番の重さ/縦軸=入口の重さ)
試験日程
2026年はオンライン試験が年6回、会場試験が年3回。オンラインは自宅受験で試験時間100分、会場試験は120分、出題数はいずれも145問程度。2026年最終回(G2026#6)はオンラインが11月6日(金)・11月7日(土)で、個人の申込期間は9月11日〜10月29日
受験料
13,200円 (一般(税込)。学生は5,500円。前回受験から2年以内の再受験は半額、AI For Everyone修了者は30%引きなどの割引がある(会場試験は割引制度なし))
独学 vs 通信講座
独学が向いている人
- 協会が公表するシラバスと例題・ミニテストが公開されていて、出題範囲を自分で確認できる
- 合格者アンケートの最頻帯30〜50時間なら、公式テキストと問題集の反復で回しきれる分量に収まる
- オンライン試験は自宅受験で日程も年6回あり、学習の進み具合に合わせて受験回を選べる
通信講座が向いている人
- 機械学習の手法や数理の用語にはじめて触れ、145問程度を100分で処理する速度まで持っていく道筋がほしい
- 合格基準点が公表されていないため、どの分野をどこまで詰めれば安全圏かの判断を誰かに委ねたい
- 法律・倫理を含む出題範囲が広く、優先順位を自分で決めると時間が足りなくなりそう
G検定は受験チケットの有効期限が購入から1年あるため、先にチケットを買って受験回を後から決める進め方ができます。学習の入り口として、協会が公開しているシラバスと例題で現在地を測ってから、独学か講座かを決めると無駄がありません。
編集部の見解
G検定のスコアが下端に出るのは、この試験が選抜していないからです。難しさではなく、期限の作り方で取るかどうかを決めてください
スコアを下げる要素が3つそろっています。合格率が高い、勉強時間の目安が短い、受験資格がない。上のスコア内訳バーはそれをそのまま映していて、22.5はスコアを算出できる76資格中76位です。母集団の最下位で、すぐ上がセキュマネ(30.8)です。当サイトの選抜の型でも「どちらでも絞らない」側に入ります。ただしこれは難しさの順位であって、価値の順位ではありません。当サイトのスコアは合格率・勉強時間・受験資格の3つしか見ておらず、その資格が現場で何に効くかは1つも入っていません。G検定を評価するときは、スコアではなく出題範囲と受験のしやすさのほうを見てください。
勉強時間の目安には注釈が要ります。上の勉強時間の欄にある30〜50時間は、協会が合格者に聞いたアンケートで回答が最も集まった帯であって、平均でも中央値でもありません。回答はその前後の帯にも広く散っています(出典の注記に内訳を載せています)。当サイトのスコアはこの帯を使うので、前提知識のない人にとっては短すぎる見積もりになります。自分の位置は時間ではなく、協会が公開しているシラバスと例題で測ってください。時間から入ると、足りない範囲に気づくのが本番になります。
本番の負荷は合格率ではなく出題量に出ています。上の注意書きのとおり、1問に使える時間は1分を切ります。自宅受験で手元の資料を開けても、開いている余裕がない設計です。合格基準点も公表されていないので、何割取れば安全という逆算ができません。だから対策は、覚える量を増やす方向ではなく、用語を見た瞬間に選択肢を切れる状態を作る方向へ寄せてください。読んで分かる、と、1分たたずに選べる、は別の能力です。ここを取り違えたまま当日を迎えると、知っている問題を落とします。
日程は詰まっています。オンラインが年6回、会場が年3回です(上の試験日程)。外したときの負担も制度側に用意されていて、前回の受験から2年以内の再受験は半額になります(上の受験料の注記)。落ちる前提で先に日付を置ける部類の試験です。向くのは、AIの話が会議に出てくるようになった非エンジニアです。企画・営業・管理部門で、用語の意味と法律や倫理の論点を共通言語として持ちたい人。実装力の証明にはなりません。勧めないのは、難関資格の代わりに履歴書を厚くしたい人です。この検定には業務独占も名称独占もなく(上の独占業務の欄)、しかも選抜もしていない。持っていること自体を評価してもらう前提で受けると、費やした時間が返ってきません。
この見解が寄りかかっているデータ
- 「3要素とも下げ方向」の根拠は、上のスコア内訳バー(合格率0.45・勉強時間0.35・受験資格0.20の加重寄与)と、上の合格率の推移表・勉強時間の欄・受験資格の欄(いずれも出典: 日本ディープラーニング協会)
- 「スコアは価値の指標ではない」の根拠は、難易度スコアが合格率・勉強時間・受験資格の3要素だけで構成されること(算出式ページで公開)と、当サイトの選抜の型の分類
- 「目安は最頻帯」の根拠は、上の勉強時間の欄の出典注記(合格者アンケートで最も多い回答帯とその前後の帯の割合/出典: 日本ディープラーニング協会)
- 「1問に使える時間」「合格基準点は非公表」の根拠は、上の注意書き(出題数と試験時間・合格基準点を公表していないこと/出典: 日本ディープラーニング協会)
- 「日程と再受験の割引」の根拠は、上の試験日程(オンラインは年6回・会場は年3回)と上の受験料の注記(前回受験から2年以内の再受験は半額/出典: 日本ディープラーニング協会)
- 「法律が囲っていない」の根拠は、上の独占業務の欄(業務独占・名称独占・設置義務の規定なしと分類・条文で確認)
よくある質問
G検定の合格率は?8割が受かるなら簡単ですか?
直近3回は2026年第4回83.1%・第3回82.4%・第2回77.0%で、3回平均80.8%です(出典: 日本ディープラーニング協会)。ただし受かりやすさは出題量とセットで見る必要があります。オンライン試験は145問程度を100分で解くので、1問あたり40秒ほどしか使えません。会場試験でも120分です。合格基準点は公表されていないため、目標得点を逆算して詰めるという作戦は取れません。自宅受験で資料を参照できても、調べている時間がないという構造の試験です。
どのくらい勉強すれば合格できますか?
協会が合格者に実施したアンケートでは、受験までに要した学習時間の最頻帯が30〜50時間で25.3%を占めました。次いで15〜30時間が21.5%、50〜70時間が18.4%と続きます(出典: 日本ディープラーニング協会)。上位3つの帯で全体の6割強なので、15〜70時間のどこかに収まる人が多い試験だと読めます。前提知識の有無で幅が出るため、当サイトの難易度スコアには最頻帯の30〜50時間を使っています。
受験資格はありますか?受験料はいくらですか?
受験資格はなく、年齢・学歴・実務経験を問わず誰でも受験できます。受験料は一般13,200円・学生5,500円(いずれも税込)です(出典: 日本ディープラーニング協会)。前回の受験日から2年以内なら半額で受験チケットを買える再受験割引があり、AI For Everyone修了者向けの30%引きもあります。ただし会場試験には割引制度がありません。チケットの有効期限は購入から1年で、期限内に試験回を予約して受験する仕組みです。
試験は年に何回ありますか?次の回はいつですか?
2026年はオンライン試験が年6回、会場試験が年3回です。2026年の最終回(G2026#6)はオンラインが11月6日(金)・11月7日(土)で、個人の申込期間は9月11日から10月29日までです(出典: 日本ディープラーニング協会)。年内に取りたい場合はこの回が最後になります。開催回によって受験者数は8,305人から12,027人まで動き、合格率も77.0%から83.1%まで6ポイント振れているので、回ごとの難易差は数字に表れています。
難易度スコア22.5は、他の資格と比べてどの位置ですか?
スコアを算出できる76資格中76位で、下位帯にいます。合格率が80.8%と高く、勉強時間の目安も30〜50時間と短く、受験資格もないため、3つの要素すべてがスコアを下げる方向に働きます。同じIT分野ではITパスポート(41.4)と近い帯で、基本情報技術者(45.7)や応用情報技術者(55.6)とは離れています。スコアは合格率・勉強時間・受験資格から当サイトが算出した独自指標で、算出式は算出式ページで公開しています。取得の価値と試験の難しさは別ものである点にご注意ください。
G検定の偏差値はいくつですか?
当サイトの統計換算では偏差値23.3です。スコアを算出できる76資格の難易度スコア(合格率・勉強時間・受験資格から算出し、式を公開)を平均50・標準偏差10へ換算した相対値で、予備校や他サイトが公表する主観的な資格偏差値の転記ではありません。母集団が変わると値も変わります。
G検定に独占業務はありますか?
ありません。日本ディープラーニング協会が実施する民間検定で、法令上の業務独占・名称独占・設置義務の規定はありません。業務独占・名称独占・必置のいずれの規定も、現行条文では確認できませんでした(確認日 2026-08-02)。
出典
- 合格率(2026年第4回・2026年7月(受験9,241/合格7,677))出典: 一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA)(確認日 )
- 合格率(2026年第3回・2026年5月(受験8,305/合格6,843))出典: 一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA)(確認日 )
- 合格率(2026年第2回・2026年3月(受験12,027/合格9,265))出典: 一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA)(確認日 )
- 勉強時間の目安 出典: 日本ディープラーニング協会(合格者アンケート・最も多い回答帯が30〜50時間で25.3%。次いで15〜30時間21.5%、50〜70時間18.4%)(確認日 )
- 試験日程 出典: 一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA)(確認日 )