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資格のものさし

その他・国家資格

キャリアコンサルタント

主催: キャリアコンサルティング協議会(厚生労働大臣登録試験機関)

難易度スコア 42.2 / 100 算出できる77資格中 55位 偏差値 44.4 77資格の平均が50 直近2回の合格率(平均) 57.8 % 受かるのはおよそ10人に6人です 勉強時間の目安 約200 時間 1日2時間なら約3か月 受験料 38,800 円 受験資格あり(学歴・養成課程・前提資格など) 役に立ちやすさ法律上の位置づけ 名称独占 有資格者だけが名乗れる(仕事の独占はない)(根拠条文1本)

スコアの算出式 ・77資格を難易度順に並べて比べる

注意

試験は2つの登録試験機関(キャリアコンサルティング協議会・日本キャリア開発協会)が同じ日に実施し、学科試験は共通問題、実技試験は機関ごとに内容が異なります。

  • 掲載値は受験者数の多いキャリアコンサルティング協議会が公表する「学科・実技試験両方受験者」の合格率です。
  • 日本キャリア開発協会(JCDA)の同時受験合格率は第31回62.9%・第30回63.0%で、機関により4〜6ポイントの差があります(出典: https://www.jcda-careerex.org/result/ )。
  • 試験区分ごとに見ると協議会の第31回は学科80.9%・実技63.8%と高く、同時受験の合格率はこの2つを1回でそろえた人の割合を示します。
  • 学科と実技はどちらか一方の合格でも次回以降その試験の免除を受けられます

キャリアコンサルタントの偏差値(難易度スコア換算)

キャリアコンサルタントの偏差値は44.4です(スコアを算出できる77資格中55位)。母集団の定義と換算式は算出式ページに。

図|キャリアコンサルタントの難易度スコアの作り方(3要素の加重合成)

キャリアコンサルタントの難易度スコア42.2の作り方(3要素の加重合成)合格率スコア42.3に0.45、勉強時間スコア43.4に0.35、受験資格スコア40.0に0.2を掛けて足すと42.2になる。バーの横軸はすべて0〜100点の同じ尺。素の数字 → 要素スコア → 重み → 寄与した点 バーの横軸: 難易度スコアの点(0〜100) うすい枠=その要素が出せる点の上限(合格率45点・勉強時間35点・受験資格20点)合格率57.75%直近2回の平均100 − 57.75 = 42.3× 0.4519.0点勉強時間約200h幾何平均 200h100 × (log10(200) − 1) ÷ 3 = 43.4× 0.3515.2点受験資格学歴・養成課程・前提資格が必要区分表の段階値区分表の値をそのまま = 40.0× 0.208.0点3本を足した合計=難易度スコア42.2 / 100 0255075100
  • 合格率(重み0.45)
  • 勉強時間(重み0.35)
  • 受験資格(重み0.20)
図の要約。キャリアコンサルタントの難易度スコア42.2は、合格率スコア42.3×0.45=19.0点、勉強時間スコア43.4×0.35=15.2点、受験資格スコア40.0×0.20=8.0点の合計です。 バーの尺の読み方

キャリアコンサルタントの独占業務・設置義務(根拠条文)

キャリアコンサルタントについて、資格を持つ人に業務や名称を限定する規定、事業者に設置を義務づける規定を現行条文から拾いました(e-Gov法令検索の本文と機械照合・確認日 2026-08-02)。

分類 対象 根拠条文
名称独占 キャリアコンサルタントの名称 職業能力開発促進法第30条の28
  • 職業能力開発促進法第30条の28: 試験に合格しただけでは名乗れず、キャリアコンサルタント名簿への登録が必要です(同法第30条の19)。

法改正で規定は変わるので、業務の可否はリンク先の現行条文で確かめてください。収録98資格を同じ基準で分類した一覧は業務独占資格の一覧(根拠条文つき)にあります。

キャリアコンサルタントを動画で学ぶ(YouTube)

当サイトのYouTubeチャンネル「@shikaku-monosashi」で公開しているキャリアコンサルタントの動画は3本(ショート3本)です。

合格率の推移

直近2回の合格率の平均は57.8%。受かるのはおよそ10人に6人です。回ごとの値は下の表に。

図|キャリアコンサルタントの平均合格率は、収録資格の分布のどこか

キャリアコンサルタントの平均合格率57.8%が、収録98資格の分布のどこにあるか 箱は第1四分位18.0%から第3四分位56.8%、箱の中の線は中央値31.8%、ひげの端は最小3.6%と最大99.1%。四分位は線形補間で算出。横軸は0〜100%固定。 箱=収録98資格の真ん中2分の1/ひげ=最小と最大 横軸: 平均合格率(%・0〜100固定) キャリアコンサルタント 57.8% 上から4分の1の帯(通りやすい側) 0 20 40 60 80 100 箱の左端 18.0% 中央値 31.8% 右端 56.8% 最小 3.6% 最大 99.1%
図の要約。キャリアコンサルタントの直近2回の平均合格率57.8%は、収録98資格の平均合格率を並べたときの上から4分の1の帯(通りやすい側)にあります(低いほうから74番目)。 箱ひげの読み方
年度・回 合格率
第31回・2026年3月(学科実技同時受験 受験3,287/合格1,934) 58.8%
第30回・2025年11月(学科実技同時受験 受験3,190/合格1,808) 56.7%

図|キャリアコンサルタントの合格率のレンジ(帯=最小〜最大・縦線=平均)

キャリアコンサルタントの合格率のレンジ: 収録2回で56.7%から58.8%最小56.7%、平均57.8%、最大58.8%。振れ幅は2.1ポイント。横軸は0〜100%固定。 帯=収録している直近2回の合格率の幅 横軸: 合格率(%・0〜100固定) 最小 56.7% 最大 58.8% 020406080100平均 57.8%(難易度スコアはこの1点を使う)破線=収録98資格の平均合格率の中央値 31.8%
図の要約。キャリアコンサルタントの合格率は、難易度スコアに使っている直近2回で56.7%から58.8%まで動いています(振れ幅2.1ポイント・平均57.8%)。振れ幅を算出できた97件の中央値は3.00ポイントなので、この試験は中央値より小さく動いています。直近の第31回・2026年3月(学科実技同時受験 受験3,287/合格1,934)は58.8%で、収録している回のなかで最も高い値です。破線は収録98資格の平均合格率の中央値31.8%で、キャリアコンサルタントの平均57.8%はその右(通りやすい側)にあります。 レンジバーの読み方

勉強時間の目安

目安は約200時間です。

図|キャリアコンサルタントの勉強時間の目安をものさしに置くと

キャリアコンサルタントの勉強時間の目安 約200時間をものさしに置いた図帯は約200時間、印は幾何平均200時間。目盛りは対数で、下に並ぶ薄い線は勉強時間の目安が取れた77資格それぞれの幾何平均(最小37時間・中央値245時間・最大5,477時間)。印=出典が示す目安(幅の記載なし)/この1点をスコアが使う 目盛り: 勉強時間(時間・対数) 約200時間(幾何平均 200h = スコアの入力)10h100h1,000h10,000h目安が取れた77資格の中央値 245h
図の要約。キャリアコンサルタントの目安は約200時間で、難易度スコアはこの幅の幾何平均200時間を入力に使います(出典: LEC東京リーガルマインド(資格スクールの公表値・約200時間。 対数目盛りの読み方
図の詳しい読み方

出典が幅を示していないため単一値で収録)・確認2026-08-02)。目安が取れた77資格の幾何平均を短いほうから数えると34番目で、中央値は245時間、最小は37時間、最大は5,477時間です。

1日2時間なら約3か月かかります。1日に取れる時間ごとの期間は下の表のとおりです。

1日の勉強時間 かかる期間 日数
1時間 約6.6ヶ月 200日
2時間 約3.3ヶ月 100日
3時間 約2.2ヶ月 67日

出典: LEC東京リーガルマインド(資格スクールの公表値・約200時間。出典が幅を示していないため単一値で収録)(確認日 )。

換算の前提は算出式ページに、開始日から完了予定日そのものを出す道具は勉強時間シミュレーターにあります(キャリアコンサルタントが選ばれた状態で開きます)。

キャリアコンサルタントの試験の形式(一次出典)

学科と実技(論述+面接)に分かれ、両方に合格して資格になります。面接はロールプレイと口頭試問。問数・時間・合格基準は上の表のとおりです。

項目 内容
学科試験 四肢択一のマークシート・50問・100分。100点満点(2点×50問)で70点以上が合格
実技試験(論述) 記述式解答(事例記録を読み、設問に解答する)・50分
実技試験(面接) 20分(ロールプレイ15分、口頭試問5分)。受験者がキャリアコンサルタント役となり面談開始から最初の15分を演じる
実技の合格基準 150点満点で90点以上。ただし論述は配点の40%以上、面接は「態度」「展開」「自己評価」ごとに満点の40%以上が必要
受験料 学科8,900円、実技29,900円
試験免除 学科・実技のどちらか片方の合格者は、合格している試験の免除を受けられる

面接は「50分の面談の、最初の15分」という設定で行われます。面談を終わらせる力より、入口で関係を築けるかが見られます。実技は論述と面接の合算で判定されますが、面接側には評価区分ごとに4割の足切りがあり、態度・展開・自己評価のどれか1つが崩れると総得点が届いていても通りません。

出典: キャリアコンサルティング協議会「受験概要」 (確認日 )。

出題形式・科目構成・免除の条件は年度で変わります。申込の前に、実施団体の最新の受験案内で確認してください。

受験資格

受験資格あり。(区分: 学歴・養成課程・前提資格のいずれかが必要)

  • (1)厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者
  • (2)労働者の職業の選択・職業生活設計・職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談の経験が3年以上ある者
  • (3)技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験または実技試験の合格者、のいずれか1つを満たす必要がある(出典: キャリアコンサルティング協議会・受験概要)。

(1)は養成講習修了者コードまたは修了証の写し、(2)は実務経験証明書と誓約書の提出が要る

同じその他分野には36件を収録していて、うち25件は受験資格の制限がありません。 合格率・勉強時間の目安・受験料を縦に並べて見比べるならその他分野のデータ表が早く着きます。

キャリアコンサルタントは入口と本番のどちらで絞る試験か

キャリアコンサルタントは「入口で絞る」型です。

スコアに合成する前の2軸、本番の重さ(合格率スコア42.3)と入口の重さ(受験資格スコア40)で位置を決めています。 2軸としきい値の決め方は算出式ページに。

図|キャリアコンサルタントの位置(横軸=本番の重さ/縦軸=入口の重さ)

選抜の型の分布(98件): 横軸は合格率スコア、縦軸は受験資格スコア 本番で絞るが38件、入口で絞るが26件、どちらでも絞らないが25件、入口も本番も絞るが9件。しきい値は合格率スコア70と受験資格スコア40。 縦軸: 入口の重さ=受験資格スコア 点は98件(当サイトの算出値) 入口で絞る 26件 入口も本番も絞る 9件 どちらでも絞らない 25件 本番で絞る 38件 100 実務経験+前提資格 70 実務経験 40 学歴・養成課程・前提資格 0 誰でも受験可 キャリアコンサルタント 020406080100 しきい値70(平均合格率30%) 横軸: 本番の重さ=合格率スコア(100 − 平均合格率)
図の要約。琥珀色の点がキャリアコンサルタントで、合格率スコア42.3・受験資格スコア40。この資格は「入口で絞る」に入ります。 軸とレーンの読み方

試験日程

年3回(3月・7月・11月)。

  • 学科試験と実技(論述)試験は同じ日に、実技(面接)試験はその1〜3週間後の複数日程に分けて実施。
  • 第33回は2026年11月1日(日)で、受験申請受付は2026年8月17日〜8月28日

同じ時期のほかの試験は、資格試験の日程カレンダー(2026年11月に試験がある資格の一覧)で見られます。

受験料

38,800円

学科試験8,900円+実技試験29,900円の合計(両方を同時に受験する場合)。片方だけの受験もでき、その場合は該当分のみ

独学 vs 通信講座

独学が向いている人

  • 養成講習をすでに修了していて、学科の200時間ぶんを過去問と法令のアップデートで自力で回せる
  • 学科試験が四肢択一50問・100分で70点以上という明確な基準のため、過去問の正答率で仕上がりを自分で測れる
  • 実技のロールプレイを練習する相手(同期の受講生や職場のペア)を自分で確保できる

通信講座が向いている人

  • 実技試験の面接が15分のロールプレイと5分の口頭試問で、評価区分ごとに40%以上という条件があり、第三者からの指摘なしでは弱点に気づきにくい
  • 学科80.9%に対し実技63.8%(第31回・協議会公表)という差の理由を、答案と応答の両面から具体的に潰したい
  • 8月17日から8月28日という短い申請期間に合わせて、書類の準備と学習の進度を同時に管理したい

キャリアコンサルタントは、受験資格を得る段階で厚生労働大臣認定の養成講習が要ります。試験対策の講座を検討する前に、自分がどのルート(講習修了・実務経験3年・技能検定の一部合格)で申し込むかを確定させてください。必要な費用と期間はそこで見えます。

編集部の見解

キャリアコンサルタントは合格した日には名乗れない。名簿に登録して初めて資格になる

守られているのは仕事ではなく名前です。上の独占業務の欄に載っているのは名称の制限だけで、職業能力開発促進法30条の28が、キャリアコンサルタントでない者にその名称と紛らわしい名称の使用を禁じています。業務そのものを囲う条文も、事業者に有資格者の設置を義務づける条文もありません。

その名前も、登録を済ませた人にだけ効きます。同じ欄の注記のとおり、試験に合格しただけでは名乗れず、同法30条の19の名簿への登録が要ります。合格通知は資格そのものではなく、登録の切符です。

合格率は57.8%で半数を超えるため、上の内訳バーで合格率の寄与は難関資格ほど長くありません。そこに勉強時間と受験資格の加点が乗っています。順位は55位で、すぐ上が社会福祉士(43.2)、すぐ下が海事代理士(41.8)です。上の図では「入口で絞る」の区画に入ります。

ただし、その入口の加点は試験の外側にあるものです。上の受験資格の欄のとおり、多くの人は厚生労働大臣が認定する養成講習を修了して申し込みます。当サイトの式は講習の時間も費用も測っていないので、スコア42.2は資格を手に入れるまでの負担より軽く出ています。

合格率は、どの機関のどの数字かで変わります。上の注意書きのとおり登録試験機関が2つあり、学科は共通問題、実技は機関ごとに別の内容です。当ページが採っているのは受験者数の多い側で、もう一方の機関の割合はこれより高く出ています。

区分ごとに見た割合は、どちらも同時受験の割合より高くなります。学科と実技を1回でそろえる必要があるからです。加えて、当サイトが一次で確認できた回は他の資格より少なく、平均の土台が薄い状態です。1回分の結果でスコアと順位が動く余地があると見てください。

計画は、年1回の資格とはまったく別に組めます。上の試験日程のとおり年3回あるので、崩れても数か月で戻れます(再挑戦インターバルは算出式ページ)。学科と実技はどちらか一方の合格でも次回以降免除を受けられるので、「1回で両方そろえる」は義務ではなく、最初から2回に分ける設計が制度の側にあります。

実技に不安がある人は、学科を先に確定させて、次の回を実技だけに使うほうが総量は減ります。手を付ける順番は、教材より先に書類です。受験申請の受付期間は短いので、養成講習の修了証や実務経験証明書を申請開始前にそろえておいてください。

向くのは、人事・就労支援・学校の進路指導にいる人です。相談を仕事の一部として引き受けていて、その立場を外に示す必要があるなら、名前が守られていることに意味が出ます。

勧めないのは、名称の重みだけを期待している場合です。登録しても法律上できる仕事は増えず、無資格の人と同じ業務範囲のままです。

養成講習の費用を払う予定がないなら、そもそも入口に立てません。上の受験資格の欄にある実務経験のルートは相談の実務を積んだ人だけが使えるもので、自分の意思だけで今年から作れる入口ではありません。

この見解が寄りかかっているデータ
  • 「守られているのは名前だけ」「登録が要る」の根拠: 上の独占業務の表とその注記(職業能力開発促進法第30条の28・第30条の19/条文本文と機械照合済み・確認日つき)
  • 「合格率の寄与に勉強時間と受験資格の加点が乗る」の根拠: 上のスコア内訳バーの各寄与と、当サイトの算出式(合格率0.45/勉強時間0.35/受験資格0.20の加重・算出式ページで公開)
  • 「入口で絞る区画」の根拠: 上の選抜の型の図(本番の重さ=合格率スコア、入口の重さ=受験資格スコアの2軸としきい値)
  • 「スコアが負担より軽く出る」の根拠: 上の受験資格の欄にある養成講習の要件(出典: キャリアコンサルティング協議会)と、当サイトの式が講習の時間・費用を入力に持たないこと(算出式ページの入力データ一覧)
  • 「機関差」「区分ごとの割合は同時受験より高い」の根拠: 上の注意書き(キャリアコンサルティング協議会と日本キャリア開発協会の公表値・出典URLつき)
  • 「平均の土台が薄い」の根拠: 上の合格率の推移表に載っている回数(一次で確認できた回のみを収録する方針)と、スコアが直近3回までの平均を使う算出式
  • 「年3回・免除がある」の根拠: 上の試験日程(出典: キャリアコンサルティング協議会)と、上の注意書きにある学科・実技の免除の扱い

上のデータ表・条文の分類・勉強時間の算術は出典にもとづく事実の提示で、この枠の中は資格のものさし編集部の評価と推奨です。判断の分かれ方は編集方針に書いています。

よくある質問

キャリアコンサルタント試験の合格率はどのくらいですか?

受けた人の6割弱です。学科と実技を同じ回に両方受けた人の合格率で、2回平均57.8%(出典: キャリアコンサルティング協議会)。注意点は登録試験機関が2つあること。学科は共通問題ですが実技は機関ごとに違い、日本キャリア開発協会(JCDA)の同時受験合格率は協議会より4〜6ポイント高く出ています。当ページは受験者数の多い協議会の数字を採用しています。

誰でも受験できますか?受験資格を教えてください。

受験資格があります。厚生労働大臣認定の養成講習の修了、職業相談の実務経験3年以上、技能検定キャリアコンサルティング職種の学科または実技の合格、のどれか1つです(出典: キャリアコンサルティング協議会・受験概要)。多くの受験者は養成講習を修了してから申し込みます。当サイトのスコアで受験資格の点数が40になるのは、この講習修了が前提だからです。

学科試験と実技試験ではどちらが厳しいですか?

実技のほうが厳しい。第31回は学科80.9%に対して実技63.8%でした(出典: キャリアコンサルティング協議会)。同時受験の合格率がさらに下がるのは、2つを1回でそろえる必要があるからです。実技の合格基準は上の表のとおり、論述と面接の各評価区分に足切りがあります。片方だけ合格すれば次回以降その試験は免除されるので、積み上げは残ります。

受験料はいくらかかりますか?

両方同時に受けると38,800円です(内訳は上の表/出典: キャリアコンサルティング協議会・受験概要)。片方だけの受験もでき、その場合は該当分だけ払います。実技は受験者ごとにロールプレイと口頭試問を行う形式で、受験料も学科の3倍を超えます。これとは別に、受験資格を得るための養成講習の費用がかかるので、総額は講習費と受験料を分けて数えてください。

試験は年に何回ありますか?次はいつですか?

年3回です。次は2026年11月1日で、受験申請の受付は8月中旬からの12日間と短いです(出典: キャリアコンサルティング協議会・試験日程)。学科と実技の論述は同じ日、面接はその後の複数日程に分かれます。狙う回の申請開始前に、養成講習の修了証や実務経験証明書をそろえておいてください。

難易度スコア42.2は、他の資格と比べてどのあたりですか?

スコアを算出できる77資格中55位。合格率57.8%と半数を超えるので、合格率の寄与は難関資格ほど大きくありません。そこに勉強時間200時間と、養成講習修了などの受験資格の加点が乗ってこの位置です。すぐ上が社会福祉士(43.2)、すぐ下が海事代理士(41.8)です。社会保険労務士(72.9)とは大きく離れています。式は算出式ページで公開しています。

キャリアコンサルタントの偏差値はいくつですか?

当サイトの統計換算で偏差値44.4です(難易度スコア42.2・スコアを算出できる77資格中55位)。換算式と母集団は算出式ページで公開しています。

キャリアコンサルタントに独占業務はありますか?

業務独占の規定は確認できませんでした。キャリアコンサルタントの名称(職業能力開発促進法第30条の28)が定められており、資格がないとその名称を名乗れません(名称独占)。名称を用いなければ同種の業務を行うこと自体は法律で禁じられていません。引用した条文はe-Gov法令検索の本文と照合しています(確認日 2026-08-02)。

出典

  1. 合格率(第31回・2026年3月(学科実技同時受験 受験3,287/合格1,934))出典: キャリアコンサルティング協議会(厚生労働大臣登録試験機関)(確認日 )
  2. 合格率(第30回・2025年11月(学科実技同時受験 受験3,190/合格1,808))出典: キャリアコンサルティング協議会(厚生労働大臣登録試験機関)(確認日 )
  3. 勉強時間の目安 出典: LEC東京リーガルマインド(資格スクールの公表値・約200時間。出典が幅を示していないため単一値で収録)(確認日 )
  4. 受験料 出典: キャリアコンサルティング協議会(厚生労働大臣登録試験機関)(確認日 )
  5. 試験日程 出典: キャリアコンサルティング協議会(厚生労働大臣登録試験機関)(確認日 )